2023年3月3日
高齢者事業スタッフのYです。
先日、病院入院中の方の身元保証契約を行うため、病院を訪問しました。
ご家族は、ご主人がすでにお亡くなりになっており、お子様もいらっしゃいません。
身元保証の説明と施設入居のヒアリングのため、ソーシャルワーカーさんにお立会いいただき、面談いたしました。
始めは、入院も長引いているためとても不安そうなご様子でした。
「いつ家に帰れるかな?ひとりで生活できるかな?」
ご本人からは不安な言葉が発せられました。
私たちは、まずご本人の不安な思いを傾聴しました。
そのうえで、今後のお話として、施設入居のお話をしました。
「趣味はなに?」
「人とお話するのは好き?」
「どのあたりの施設がいい?」
ご本人の希望を聞いていくうちに、不安そうな顔が徐々にほころんでいきました。
特に趣味の音楽の話では、ニコニコとお話されていたのが印象的でした。
施設入居に必要な身元保証のお話もさせていただき、契約を結ばせていただきました。
その後、ご本人と自宅の荷物の確認や施設見学などのサポートをさせていただいております。
施設入居、自宅売却とお手伝いの途中ですが、ご本人にとってより良い解決ができるよう、引き続き努めてまいります。