2023年4月13日
高齢者事業スタッフのYです。
先日、私が身元保証人となっているM様の延命治療の意思表示に立会いました。
お医者様から「昔は心臓が止まると心臓マッサージをして蘇生を行うのが普通でしたが、今は患者さんの意思を尊重します。万が一、そのような状況になった場合、どうしたいですか?」とM様へ質問がありました。
M様は「蘇生処置はしなくていい」と回答され、治療は行うが蘇生は行わないという意思表示をされました。
最近では「延命治療は行わず、自然に任せてほしい」と望まれる方が増えています。
まだ元気だからと確認を怠ると、いざというときにご本人の意思に沿った判断ができないこともあります。
ご家族間でも、高齢者が自分らしい最期を迎えられるよう、確認しておくことが必要だと改めて実感いたしました。