2023年5月26日
金融業界出身のHです。
高齢化が進み、地縁血縁が薄れる中、引き取る人のいない遺骨が増えています。
2021年10月の調査で、全国の市区町村で管理・保管されている「無縁遺骨」は約6万柱あったそうです。
それらは市区町村の執務室キャビネット、倉庫、納骨堂、遺品整理業者の倉庫等に保管され、骨壺のサイズを小さくするなど出来るだけスペースを取らない方策を取ってはいても、その数は増加傾向にある様です。
特に「無縁遺骨」とはいっても、実際に身元の分からない遺骨は約6千柱で残りの大半は身元が判明しています。
つまり、身元が判明していて引き取り手のいない遺骨が増加しているわけです。
親族がいない、いても疎遠、経済的に困難、等の理由によると思われます。
一方、相続人不存在の為国庫に編入された相続財産は2021年度647億円にも上り、10年前の約2倍となりました。
財産があってもきちんとした対処をしなかった為、本人は「無縁遺骨」になり、財産は国庫に編入されてしまうわけです。
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