2023年5月30日
高齢者事業スタッフのYです。
私たちに身元保証と財産管理、死後事務をお願いしたいとのことで、各契約のお話を進めさせていただいていたA様。
90代の男性なのですが、先日突然娘様を亡くされました。
「一人娘が生きがいで娘のために遺言を残したい」という想いがあり、契約の準備を進めている最中の出来事で、我々も困惑しました。
いつも行動的で元気なA様ですが、ひどく気落ちされているのではないか・・・。
心配していた通り、面談がスタートした時は少し元気がなさそうでした。
順調に契約が進み、全ての契約を締結させていただき、最後は力強い字で署名をしていただきました。
契約後、今後の身元保証についての希望をヒアリングいたしました。
契約が無事に終わりホッとされたのか、いつもの元気な姿が見受けられました。
「今日はこれから合唱団の練習に参加するんだ。男性が少ないから、自分が行かないといけないんだよ。娘はいなくなったけど、100歳までもう少しだから100歳目指して頑張るよ。人生120年だからね!」
と、前向きで力強いお言葉をいただきました。
お見送りする際のお背中も頼もしく、「これから先もしっかり支援していきたい」と心の底から想いが溢れました。
まだまだ元気なA様。引き続き当社にてご支援してまいります。