2023年6月8日
高齢者事業スタッフのYです。
先日、当社が身元保証をさせていただいているB様と銀行に伺いました。
B様は90代半ばと高齢で、ヘルパーさんに助けてもらいながら一人暮らしをされていますが、徐々に自立が困難になってきております。
そんなB様には滞納中の支払いがあり手続きを行わないといけないのですが、銀行の届出印がどれか分からず、年金が振り込まれている銀行の通帳やキャッシュカードも見つからないため、早急に銀行で再発行の手続きをする必要がありました。 訪問当日、B様を自宅まで介護タクシーで迎えに行きました。
その3日前は椅子に座っていることもできないほど体調が悪く心配していましたが、その日は着替えを済ませ、椅子に座って待ってくださっていました。
当日は、銀行を2店舗訪問し、通帳の再発行や改印、振込手続きを行いました。
細かな手続きもあり、2時間ほど要しましたが、無事に全ての手続きが終わりました。
その間、B様はしんどい、疲れたなど一言もおっしゃることはなく、最後は私たちに気遣いの言葉をかけてくださいました。
B様をご自宅に送り届け、
「無事に全ての手続きが終わって良かったですね!」
と声をかけると、
「何から何までありがとうございます」
と頭を下げてくださいました。
身元保証をしていると、たくさんの感謝の言葉をいただきます。
私たちは、「大丈夫ですよ」「良かったですね」と声をかけさせていただきます。
先日、とあるミュージシャンが「あなたの人生に関われて光栄です」と観客に向かって言っていたのがとても印象的でした。
私もサポートしている高齢者の方々に、そういう気持ちを持って接していきたいと強く思いました。
今後は、「あなたの人生に関われて光栄です」という想いを胸に、サポートさせていただきます。