2023年7月4日
高齢者事業スタッフのYです。
先日、おひとり暮らしの90代女性A様の身元保証契約をさせていただきました。
お子様がいないため弟さんがサポートされていましたが、弟さんも高齢でお住まいも遠いため負担が大きくなり、第三者にサポートをお願いしたいとのことでご相談いただきました。
A様は自立歩行が難しく、小規模デイサービスにいらっしゃいました。
そちらで身元保証契約を締結し、施設入居に向けて、お話をさせていただきました。
契約が無事完了し、「次は施設の見学に一緒に行きましょうね」と約束し、デイサービスを後にしましたが、すぐにデイサービスから電話がかかってきました。
「急きょ入院することになったので、入院の手続きをしてください」
これまで身元保証をさせていただいておりますが、身元保証契約をした当日に入院となった方は初めてでした。
すぐに病院に向かい、入院の手続きを行いました。
お会いした時はお元気そうだったため、突然の入院に驚きましたが、高齢者の体調は急変します。
私たちにとっては、少し体調が悪い程度であっても、免疫力の低下や他の疾患との兼ね合いで大事に至ることもあります。
今回のA様は少しお腹をくだしており、入院になりました。
改めて、高齢者事業に取り組む私たちにとって、スピード感は大切であると実感し、高齢者の一日の重要性を感じた出来事でした。