2023年7月10日
金融業界出身のHです。
先日、「孤独」が健康にもたらす被害について記事になっていましたので若干思うところを書いてみたいと思います。
「孤独」は今回の調査で、1日当たり15本の喫煙に相当し、社会的結びつきの高い人に比べ生存率が50%低くなり、運動不足や肥満よりも健康に対する上位のリスクファクター、と位置づけられています。
又精神面への影響も大きく、うつ病、認知症、心身衰弱との関連性が高いとされています。
世の中には少なからず一人を好む方もいらっしゃいますから一概には言えませんが、「孤独」と思われる方々も、多くは止むを得ず一人でいるケースが多いのではないでしょうか。
伴侶に先立たれたり、転居や転職を繰り返したため友人が出来にくかったり元々兄弟姉妹が無く親戚が少なかったり、様々なケースがあると思われますが、間違いなくいえることは今後も「孤独」な方は増え続けるだろうということです。
「孤独」を解消する方法についても記事には書かれています。
例えば、ボランティア活動に参加してみる、隣人に挨拶してみる、等です。
健康を害することに比べれば、ボランティアや挨拶の方がまだましだと思われる方もいるでしょう。
いずれにせよ高齢者にとって一人でいることはリスクが高いことです。
サービス付きの高齢者住宅や介護付き施設への入居なども「孤独」解消の為の方策の一つになるのではないでしょうか。
健康ではいたいけれどボランティア活動等はちょっとと思われる方は、是非当社にご用命頂きたいと思います。