2023年7月13日
高齢者事業スタッフのAです。
先日、マンションの理事長さんから1本の電話がありました。
内容は
・来月から新しい管理会社に変わる
・それに伴い10年以上勤めてくれた管理人さんが退職するが、この方は70代の独り身で親族も近くにいない
・体調も優れず、先月から入院をしている
・来月から仕事もなくなり、おひとりでの今後の生活が心配
との相談内容でした。
さっそく理事長さんと一緒にその方の病院へお伺いし、直接ご本人に今後の生活についてのご希望をお伺いし、私たちがサポートできることについてご説明をさせていただきました。
初めは強張っていた表情も最後は優しい表情に変わり、とても安心していただいたように見受けられました。
現在も継続してサポートをさせていただいております。
ご本人は誰にも相談できず、今後の人生を半ば諦めかけている状況でしたが、それを見ていた理事長さんの一本の電話が、この方の今後の生活を救ってくれました。
超高齢社会の日本においては、全てのマンションでこの様な方がいると思います。
今後もアンテナを張り巡らせ、何が最善なのか熟考し、一人でも多くのおひとりさま高齢者様をサポートできるように努力していきます。