2023年8月1日
高齢者事業スタッフのSです。
ご相談者様は70代の未婚女性。
ご兄弟にはお兄さんと妹さんがいらっしゃいましたが、二人とも残念ながらお亡くなりになっており、ご自宅の一軒家にはお一人で住まわれていました。
ご本人はハキハキとしたお元気な方でしたが、足が悪く、車椅子をお使いでした。
元々のご相談内容は介護施設のご紹介でしたが、詳しくご希望をお聞きしたところ、ライフプランを考えると今のままでは預貯金が少なく、自宅売却が必要な状態でした。
また、ご自身が亡くなるとお墓を守る人がいなくなるため、墓じまいもお願いしたいとの事でした。
早速、ご自宅売却のための査定を行い、並行して施設も見学し、行政書士がお寺に連絡して墓じまいの内容を確認しました。
行政書士との話の中で、お金が余ったら是非姪っ子に渡したいとの事でしたので、その想いを反映した遺言作成をサポートし、墓じまいのための死後事務契約をご提案しました。
墓じまいは、ご本人がご逝去された後、お葬式から納骨、三回忌までを行い、それらが全て済んだ後に墓じまいすることをご提案し、安心していただきました。
自宅売却の査定も迅速に対応したことで、お手元に残る金額をもとに、より良い施設を決めることができました。
これら全てを約2ヶ月で対応いたしました!
現在は施設入居されて約半年になりますが、お身体の調子も良くなり、歩行時は車椅子ではなく杖をついてご自身で歩くことができるようになっていました。
初めてお会いした時は車椅子生活で、先行きを考えると不安な気持ちがお顔にも表れていましたが、今では将来の不安もなく前向きな老後生活を送られているようです。
色々な不安をひとつずつフルワンストップ、ワンチームでサポートできたことが安心につながり、当社の強みが発揮できたのではと思うご相談案件でした。
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