2023年8月14日
高齢者事業スタッフのAです。
2022年10月1日時点の総務省統計局によると、外国人を含む日本の総人口は、1億2494万7千人で、前年に比べ55万6千人(-0.44%)の減少となり、12年連続で減少しています。
その内、日本人の人口は1億2203万1千人で、前年に比べ75万人(-0.61%)の減少となり、11年連続で減少幅が拡大しています。
「15歳未満人口」は1450万3千人で、前年に比べ28万2千人の減少となり、割合は0.2ポイント低下の11.6%で過去最低。
「15-64歳人口」も7420万8千人で、前年に比べ29万6千人の減少となり、割合は59.4%で過去最低であった前年と同率です。
それに比べ、「65歳以上人口」は3623万6千人で、前年に比べ2万2千人の増加となり、割合は0.1.ポイント上昇の29.0%で過去最高となりました。
「75歳以上人口」も1936万4千人で、前年に比べ69万1千人の増加となり、割合は0.6ポイント上昇の15.5%で過去最高となっています。
この数字からも分かるように、今後ますます総人口における高齢者の割合が増え、それに伴う社会問題が深刻化していくことが懸念されます。特に、75歳以上の高齢者の占める割合の増加に注視が必要です。
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▽総務省統計局.「人口推計(2021年(令和3年)10月1日現在)」.
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2021np/index.html,(参照2023-06-26).