2023年8月24日
高齢者事業スタッフのAです。
先日、お一人で生活している方がマンションの一室で自殺され、そのお部屋を相続された方から売却の依頼があり、早速現地に向かいました。
死後約一週間で発見されたとのことで、若干の痕跡は認められるものの、害虫の発生や腐敗臭がすることはありませんでした。
私は職業柄、いつこういった場面に遭遇しても失礼のないように
・数珠
・お清めの塩
・お守り
は常に携行しており、不幸なお亡くなりをされた方の室内を訪問するときは
現地で必ず手を合わせ、塩を撒き(家人の許可は頂きます)、最低限の礼節を重んじるように心掛けております。
高齢化や孤立化が急速に進む日本では、室内での孤独死件数が年々増加傾向にあり、当社にもそのような不動産のご相談が増えてきています。
今回のように不幸なお亡くなりをされた方と向き合うことを私は数多く経験していますが、遺族の方にとっては初めての経験です。
今後も誠実な対応を心掛けてまいりたいと思います。
▼ご高齢の方のご自宅売却についてはこちらをご覧ください
『当社の老後不動産について』