2023年8月27日
高齢者事業スタッフのNです。
総務省統計局の「高齢者人口」によると、世界で65歳以上の高齢者人口の割合がもっとも高い国は日本で、その割合は29.1%。2位のイタリアと5%もの開きがあります。
<高齢者人口(総人口に占める65歳以上の割合)>
1位「日本」 29.1%
2位「イタリア」 24.1%
3位「フィンランド」 23.3%
4位「プエルトリコ」 22.9%
5位「ポルトガル」 22.9%
そんな超高齢社会が抱える問題は多岐に渡り、医療や介護の人材不足、社会保障制度の財政不足、経済活動の鈍化のほかにも、高齢者自身に及ぼす影響として、孤立化や格差拡大の問題があります。
単身世帯であるおひとりさま高齢者の孤立や、年金のみで生活している高齢者の所得格差は重要な課題の一つです。
生活が困窮して生活保護を受けたくても、自宅を所有していることで生活保護が受けられないケースもあります。
当社ではそんなおひとりさま高齢者のサポートに特化し、孤立から生じる問題の解決や孤独死の予防、または、生活困窮からの住み替え支援を行っています。
今後ますます、社会全体で高齢社会対策への取り組みが求められますが、その中でも率先して有効な支援策を示していけるよう努めてまいりたいと思います。
参考)総務省統計局.「高齢者の人口」
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1321.html(参照 2023-07-11)
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『数字でみる私たちの実績』