老老介護が社会から孤立しないように

高齢者事業スタッフのNです。

先日、老老介護の末に、79歳の妻を車いすごと海に突き落として殺害した罪に問われていた82歳の夫に、懲役3年の実刑判決が言い渡されました。

約40年前に妻が脳梗塞で半身麻痺となったことから在宅介護が始まり、これまで仕事が忙しく家庭を顧みなかった自責の念から、40年もの間、夫は自分一人で妻の面倒をみてきたそうです。
老老介護となってからも、息子やケアマネらが施設入居を進言しても首を縦に振らず、在宅介護を続けた結果、このような悲惨な事件が起きてしまいました。

施設入居を断った背景には、息子たちに金銭的・精神的な負担をかけたくないという思いもあったそうです。
老老介護には介護をする人・される人・子どもたちのことなど、様々な思いが交錯しますが、どのような場合でも一人で抱え込まずに周りにサポートを求めることが大切です。

私たちは終末期のおひとりさま高齢者に特化した支援を行っています。
お子さまのいないご夫婦（おひとりさま予備軍）の方も同様です。
身の回りの生活サポートや介護施設のご紹介など、支援者の方が社会から孤立することのないようサポートしております。
介護に限界を感じる前に、ぜひ当社までご相談ください。


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