2023年9月25日
金融業界出身のHです。
「理念」の時代の様です。
人を企業に引き付ける求心力は契約や報酬ではなく「共感」といわれ、「理念」への共感無くして優秀な人材は集められない時代になりつつあると言われます。
先日甲子園を沸かせた慶応高校野球部の話題も記事になっていましたが、
彼らの「部訓」第一は「日本一になろう。日本一になりたいとおもわないものはなれない。」です。
明確な目標を掲げ、それを達成するためにルール、価値観、方策を積み上げ、行動や思考を具体化・客観化してゆく。
ある意味非常にシンプルな事です。
多くの企業が「企業理念」を掲げ企業活動を行っています。
又多くの企業にとって「企業理念」はその会社の目標であり、存在意義そのものと言っても過言ではありません。
であるにもかかわらず、多くの場合「企業理念」は余り重きを置かれず、日常の中で忘れ去られてきたという側面もあります。
企業だけでなく個人でも、日々の活動や思考のなかで行き詰る時、原理原則に立ち返ってみることが大切です。
その時自らの「理念」が、何らかの救いになる可能性は十分ある様に思えるのです。
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『今と、その先のありがとうへ』