おひとりさま支援～心の支えとしての役割～

高齢者事業スタッフのYです。

私たちが行っているおひとりさま支援は、身元保証や財産管理、自宅の売却などが主ですが、それ以上に心の支えとして、支援者に安心していただくことが大切だと感じることがあります。

先日ご自宅にお伺いしたおひとりさまのお話です。
これから自宅の売却をお手伝いするために訪問しました。
ご本人からお話を聞くと、先月病気が発覚し、入院、手術が必要になり、退院後は自宅ではなく施設入居が必要になったとのことでした。

病気が発覚してから、
・入院、手術の準備をする
・退院後の施設を決める
・自宅を片付ける
これらを1ヶ月弱ですべて手配されており、そんな中でのご自宅売却のご説明でした。

説明を聞かれている間も、かなりお疲れで余裕がないご様子でした。
1時間半お話させていただきましたが、その大半は「ひとりは本当に大変だ」というお話でした。

入院を控え不安なご様子でしたが、説明を終え、ご自宅をあとにしました。
その後、契約まで少し日が空くため、お電話でやりとりをさせていただいております。
入院されることもあり、退院後に負担がないよう、準備を整えております。

おひとりさまは、ご親族や身の回りを代わりにしてくれる人がいないため、心の支えが大切です。
退院後も安心して生活していただけるよう、引き続き支援をしてまいります。


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