おひとり様をサポートするご親族の負担

お一人さま高齢者支援事業スタッフのKです。

現在都内の病院に長期入院されているご家族のいないお一人様の、退院支援と施設入居をサポートしております。

その方のサポートのきっかけは、医療従事者の方からのご相談でした。

入院から１年近く経過し、ようやく退院が可能な状況まで快復してきたものの、今後自宅に戻っての自活は難しく、資金面でもかなり困窮されていました。
医療費の滞納だけでなく、ご自宅の管理費や固定資産税の滞納もありました。

入院当初は甥御さんがサポートしてくれていたそうですが、それも難しく疎遠となってしまった為、ご本人様と面談し、今後は私どもでサポートさせて頂くことになりました。

その後、当社から甥御さんに連絡をとり、長期の入居が可能な施設を確保できた事と、今後は私どもがサポートしていくのでご安心頂きたい旨をお伝えし、ご了承頂きました。
今後ご自宅の家財整理や施設入居への準備、各種滞納先への支払い対応等を行ってまいります。

今回のように自活困難なおひとり様を長期的にサポートする場合、ご親族様等への負担の大きさを強く感じます。
私どもがご親族様に代わって支援を行うことで、おひとり様ご本人だけでなく、サポートの継続が難しいご親族様等のお力にもなれれば幸いです。



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