2024年2月8日
高齢者事業スタッフのYです。
先日身元保証をさせていただいていたM様がご逝去されました。
病院から相談を受けたのは夏頃で、予後数週間と言われていましたが、約3ヶ月間の闘病生活をされました。
遺言を遺されていたため、ご希望のお寺に連絡を取り、お亡くなりになってから約3週間で納骨となりました。
ご住職によるご供養後、生前のM様についてご住職とお話をしました。
M様は身内と疎遠でしたが、生前は毎年お寺に足を運ばれていたそうで、私たちが納骨の連絡をした際もご住職とスムーズにお話を進めることができました。
鎌倉時代から続くお寺であることや、お寺が第二次世界大戦で焼けてしまったこと、早いうちから墓じまいを行う人が増えたことなど、ご住職と色々な話をしました。
特に印象に残っているのが、30代の息子・娘のことを思って、60代70代世代が墓じまいを行っていることです。
子どもたちに迷惑をかけまいと墓じまいを希望されている方が増えており、ご住職も困っているようでした。
身元保証を行っていて強く思うのが、亡くなったあとのご希望をかなえてあげたいということです。
高齢者の方をサポートしていると、亡くなった後のことを考えたくない、まだ元気だから遺言は必要ないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
万が一、遺言を遺す前に亡くなってしまうと、身元保証契約だけでは、死後のお手伝いをすることができません。
「お世話になった人に財産を残したい」
「希望のお寺に納骨してほしい」
ご自身の遺志を実現するために、「遺言」を検討してみてはいかがでしょうか。
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『当社の遺言作成支援について』