病院から施設入居へ

お一人さま高齢者支援事業スタッフのKです。

MSW（医療ソーシャルワーカー）の方より、
「ご自宅でお住まいだったご高齢のおひとり様が体調不良のため病院へ入院となり、幸い症状が回復してきたが、退院後の在宅ケアは難しい」と相談がありました。

その方にはお子様がおらず、ご親族の方とも数十年連絡を取っていないとのことでしたので、急遽当社にて、退院後にお住まいいただくための介護施設をお探ししました。

病院で初めて面談させていただいた時は、自宅へ戻れないことになった寂しさと不安を大きく感じていらっしゃいましたが、MSWの方の心情面のサポートもあり、無事施設へ入居となりました。

それから１か月が経過した頃に、ご自宅の家財整理や行政への手続き等の件で、施設へお伺いしました。
住み慣れたご自宅からは電車で２時間程の場所にある施設ですが、そこでの生活にも慣れ、穏やかなご様子で、施設長の方とも
「私、ずっとここに住んでいたいの」
とお話しされていて、とても安心しました。

ご自宅にある家財の中から施設に持ってきてほしい物も伺いましたので、ご自宅まわりの作業や様々な手続きが完了しましたら、またお届けに参りたいと思います。


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『当社の施設入居について』