2024年3月21日
おひとりさま高齢者支援事業スタッフのSです。
冬場は死亡者が増えるため火葬場の忙しさもピークに達するそうで、時には火葬に2週間も待つケースもあるようです。
国内の死亡者数は増加傾向で、高齢者の死亡者数が増加し、人口減少が加速する「多死社会」が進んでいると言われています。
安価な葬儀で依頼していたところ、火葬まで思いのほか時間がかかり、結果的に12日間待たされたことで葬儀代より保管料が高額になってしまったケースもあるようです。
問題の一つに、火葬場自体が増えない事が挙げられます。
新設するには住民の理解が必要なため長い時間を要するのと、そもそも理解が得られずに新設の見込みが立たない場合も多くあります。
また、単独世帯が増えてきた影響により、遺体や遺骨の引き取り手がいないケースや火葬した遺骨の受け取りを拒否されるケースも相次いでいます。
葬儀社とのトラブルも絶えず、安価でできると広告でうたっていたのに、見積もりを取ってみたら全然違うなど、価格が不透明な場合も多いようです。
単身世帯などは特に、生前に亡くなった後の事を考えておくことが非常に重要です。
通夜・葬儀・火葬・納骨・お墓など、決めておくことがたくさんあります。
何かのきっかけで構いません。
ご自身の最期について、一度しっかりとお考えいただければと思います。
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