おひとりさま高齢者支援事業スタッフのNです。
厚生労働省は「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)を行いました。
これに対し、日本弁護士連合会(日弁連)や日本司法書士会連合会、全国銀行協会など、関連団体が次々と意見書を提出しています。
日弁連の意見書では、現行法上の制度を前提とするガイドラインでは足りず、法制度の整備が必要だとしています。
また、病院や施設の入院・入居時に身元保証人を条件とすることを禁止し、身元保証を必要としない体制を整備すべきだと示しています。
その他、認証制度の導入や、契約書・重要事項説明書の作成・交付、寄付の公正証書化について言及しています。
当社においても、高齢者支援事業のサポート内容は実に多様で複雑です。
現行法上の制度に限定せず、柔軟な変革と規律の明確化が求められます。
業界に精通した団体の提言が加味され、より良い体制が整備されることを願います。
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