お一人さま支援事業スタッフのYです。
先日、私が約1年2ヶ月支援していたW様がご逝去されました。
W様の支援は、身元保証からスタートして遺言作成、死後事務の契約、動けないW様に代わり施設見学にも行きました。
W様の施設見学は3件訪問し、その中でもアットホームで親身な対応をしてくださった施設を選びました。
ご逝去された後、荷物を預かるため施設に伺い、施設の相談員と話をしました。
「W様は、施設でとても元気に過ごされていました。いつも食堂でおしゃべりをして、仲の良いお友達もできたので幸せな生活をされていましたよ。」
帰りは皆様でお見送りしてくださいました。
施設からは俳句集を持ち帰りました。
W様は俳句を趣味とされ、俳句集をご自身で作成されていました。
天国でも俳句を楽しんでいただくため、お花と一緒にW様自作の俳句集を棺に入れました。
とても穏やかな表情でしたので、苦しまずにご逝去されたのだと安心しております。
W様には、ご入院中の息子様がいらっしゃいますが、支援の枠組みがしっかりと整っているため、これから弊社で死後のお手続きを進めてまいります。
支援の枠組みが整っていると、ご本人はもちろん、残された全ての人が安心できます。
高齢者の方に支援の枠組みをご納得いただくのは、大変な場合もありますが、これからも私たちアドバンスライフプランニングはトータルサポートを進めてまいります。
▶『私たちのお一人さま高齢者支援について』