お一人さま支援事業スタッフのNです。
連携している病院の看護師さんより、当社スタッフに相談がありました。
予後3ヶ月の85歳男性患者さん。
奥さんと娘さんがいるが、支援を拒否されてしまったため、ご本人の身元保証や死後対応をお願いできる人がいない、とのことでした。
ご本人いわく、病院には伝えたくない情報もあるとのことで、当社が直接面談し、今後の支援を行うことになりました。
早急に身元保証や死後対応(死後事務委任契約)などの支援の枠組みを作り、緊急時の連絡や身元引受け、ご逝去後の火葬や納骨を当社が対応できるように手続きを行いました。
医療費の支払いや病床整理も第三者が行えるよう支援の枠組みを構築したことで、ご本人だけでなく病院側にも安心して頂くことができました。
また、遺贈や死後の対応などご本人の最期の思いを叶えるため、遺言を残し、公正証書で作成することのサポートも行いました。
ご家族がいても、支援を受けられないおひとりさまがいます。
その方にも安心して最期の時を過ごして頂けるよう、今後もおひとりさまサポートを行ってまいります。
▶『私たちの高齢者支援について』