ChatGPTの勉強会に参加して

2023年7月7日

社長の森角です。

「ChatGPTを始めとする生成AIは世の中をどう変えるか」をテーマに、東京大学AIセンター（次世代知能科学研究センター）教授の松原仁先生の講演を聴いてきました。

生成AIとは、AIが自ら答えを探して学習する「ディープラーニング（深層学習）」を用いた機械学習モデルです。AIが人間のようにクリエイティブな成果物を生み出せる点が従来のAIとは異なっており、画像生成AIの「Stable Diffusion」や、テキスト生成AIの「ChatGPT」がその代表です。

例えば、「Stable Diffusion」は、テキストに沿った画像が自動生成され、10億個近いパラメータ数をもち、20億個の画像とテキストのペアで学習。パラメータは実数値で個々の画像には対応していないなど、ITリテラシーの低い私にはなかなか理解が大変でした。

ChatGPTが社会にとても大きな影響を与えることは確かです。
これはインターネットの発明に匹敵するとも言われています。
「AIは（まだ）人間を超えていないが、かなりレベルの高い道具ができたことで、一部の仕事は明らかに代替できる」ということです。
まだ発展途上の技術ではあるものの、「アメリカの司法試験の合格点を取る」、「アメリカの医師国家試験に受かる」、「日本の医師国家試験に受かる」など、技術の向上は目を見張るものがあります。

松原先生がおっしゃっていましたが、100年前の交通手段は馬でしたが、車が発明されると瞬く間にT型フォードが路上を埋め尽くしたわけです。
ChatGPTは今後の医療や介護に与える影響を考えると、今から勉強して取り組むべきことがたくさんあるはずです。
今後も積極的に学び成長できるように事業に取り組んでまいります。

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