納棺師と対談

2023年10月30日

社長の森角です。

納棺師を養成するための「おくりびとアカデミー」代表の木村光希さんと対談しました。

納棺師とは、亡くなった方のお身体をきれいに整え、お棺に納める仕事です。
納棺師に興味を持ったのは、友人の義父が亡くなった時の出来事がきっかけでした。

友人の義父は長年寝たきりの状態だったため、腕や足の関節が硬直しており、棺の蓋が閉まりませんでした。
その体を丁寧に棺の中におさめていく納棺師の姿がとても美しく、葬儀の中で一番感動したことを覚えています。

故人を敬い、遺族に寄り添い、旅立ちの準備を整える納棺師のその姿に心打たれました。

映画「おくりびと」の影響で、納棺師の存在が世間に知られるようになりましたが、まだまだ認知度は高いとは言えません。
人生の最期に気持ちよく綺麗な姿でお見送りできるよう、納棺師という役割が社会に広く浸透していくことを切に願います。

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