徳を積むとは

2024年10月17日

社長の森角です。

早朝、犬の散歩をしていると、路上にうずくまる若い女性がいました。
ノートパソコンが入ったカバンは開いたまま、携帯電話と靴は散乱していました。
近くにBARが点在しているため、酔い潰れてしまったのでしょう。

一旦はそのまま通り過ぎましたが、雨が降ってきたので戻って声を掛けました。
若い女性でしたので驚かせないように、少し距離をとりながら呼びかけました。
すぐに目を覚ますも、状況を把握できていないようでしたので、事情を説明しました。

未だ酔いが残っている様子でしたので、タクシーを止めて女性を乗せ、運転手さんにお金を渡し、自宅まで送ってもらうようにしました。
無事に帰れる事を祈りつつ、若い女性が犯罪や被害に遭わずに済んだ事に安堵しました。

今回の件は勇気のいる声掛けでしたが、行動に移して良かったと思っています。
当社の支援も同様に、もしかするとお節介な部分があるかもしれません。

しかし、本当に困っている方や支援が必要な方を見過ごすことは出来ません。
世のため人のために、善い行いを積み重ねることで徳を積むことにもつながります。

これからも倫理観を持って事業に取り組むとともに、身近な地域社会においても、
支援を必要としている方に適切な善行を積み重ねてまいりたいと思います。

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