社会構造の変化や核家族化等により、単身高齢世帯が増加しています。
身寄りのない人、家族がいても支援を受けられない人、社会的に孤立している人など、お一人さま高齢者は今後も増加してゆきます。

これまで身寄りのない高齢者は支援の受け皿がなく、制度の狭間とされてきました。
我々はこの狭間を埋める支援体制を構築し、医療・介護・行政と連携することで、包括的な高齢者支援を実現しました。

お一人さま高齢者における終末期医療の現状には課題も多く、国主導によるACP（アドバンス・ケア・プランニング）の普及啓発活動が進められています。
我々は、更に大きな枠組みであるALP（アドバンス・ライフ・プランニング）を基本の考え方として、その方の人生設計に携わり、お一人おひとりの人生観・死生観に寄り添いながら、安心して最期を迎えていただくサポートを行っていきたいと考えています。
今回の社名変更は、その我々の覚悟を示すものでもあります。

当社の支援は、生前だけでなく、死後だけでもなく、その先の供養まで行います。
私をはじめ社員一同が魂を込め、供養まで行う支援体制は他にないと自負しております。

今後も「今と、その先のありがとうへ」という企業理念を大切に、最後の遺志を叶える者として、倫理観をもって事業を推進してまいります。