医療従事者の方からいただいた「感謝のメッセージ」
予後1ヶ月の診断を受け、緩和ケア病棟のある当院に転院されてきたA様。
頼れるご家族がいない方でしたので、転院時の身元保証人として御社とお会いしました。
当院でしばらくは穏やかに過ごされていましたが、いよいよ体調が悪化し、「もしかしたら1週間もたないかもしれない」と御社に連絡を入れました。
すぐに担当の方が病室に来られ、少しでもA様の痛みを和らげようと乾いた口に水を含ませ、励ましのお声を掛けられていました。
その際、担当の方が「A様は遺言に想いを遺していますから何も心配されなくて大丈夫ですよ。ご自分の体のことだけを一番に考えてくださいね。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
まわりに頼れる人がいない患者さんは、終末期やその先のご自身の死後対応について、一様に不安を抱かれています。
身元保証だけでなく、死後の対応もまとめてサポートしてもらえたことで、心の不安を大きく取り除くことができたのではと思います。
その後まもなく、残念ながらA様はご逝去されましたが、その表情はとても穏やかでした。
一人でも多くの方が穏やかな最期を迎えられるよう、またご相談させていただければと思います。